大蔵高丸――2010.7.17(土)


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◆朝日カルチャーセンター千葉────軽登山講座(第3土曜日)

大蔵高丸
おおくらたかまる────1,770m
稜線24p→下り8p→林道下り15p────47ポイント
日の出0442、日の入り1901────7.17甲府で

◆JR中央本線・甲斐大和駅から────2010.7.17(土)実施

◆集合
●7.17(土)────中央本線特急_あずさ3号南小谷行き_後方4号車に集結

◆ポイント
●私自身が毎年行かずにいられない大蔵高丸の花のルートです。
●大蔵高丸は大月市の「秀麗富嶽十二景」に選ばれていることから、一部の人たちには富士山展望の山として知られています。
●しかし私はむしろ、富士山が見えない日だと「ラッキー」なのです。理想をいえばガスが飛び、ときどき薄日が射しているような日が、この花のルートには好ましいと感じるからです。あまりあっけらかんと晴れないことを祈っています。
●入門編ですから、米背負峠から下って、その登山口から林道を約5km歩いてお風呂に直接ドボン、というかたちになります。いつもは登山口までタクシーを呼ぶ関係から勝沼ぶどう郷まで行っていたのですが、林道が車両通行止めになっていますので、歩いて下らなければなりません。その結果、歩いてドボンという温泉になります。ぬるい源泉をぜひ体験してください。またオヤマボクチの葉を使った「ウラジロ」のおまんじゅうがおみやげコーナーにあるかもしれません。ウラジロのそばもあるかもしれません。そちらもぜひどうぞ。
●お風呂のところでもなにか食べられますが、今回は大月まで出て、食事としましょう。大月駅前の風景ががらりと変わって驚く方もいるかと思いますが、食べられます。
●帰路、大月で下車しますから、ジパング倶楽部や大人の休日倶楽部ジパングで3割引で往復チケットをご購入の方は、「途中下車禁止」ですから甲斐大和→大月を通常切符で移動してください。またホリデーパスは大月まで有効ですから、往路の特急は大月まで特急券を買うだけで乗車できます。

◆往路
0730新宿発(中央本線特急_あずさ3号_南小谷行き)────0831大月
0638千葉→0653船橋→0708錦糸町→0730新宿→0753立川→0801八王子→0831大月
*新宿駅から乗る場合は10番線ホームです
*乗換
0846大月始発_中央本線_普通甲府行き────0905甲斐大和
*タクシーで湯ノ沢峠まで(1台約6,000円)

◆現地行動
1000ごろ_湯ノ沢峠を出発────稜線4ポイントを30分として
1030ごろ_大蔵高丸────稜線9ポイントを1時間として
1130ごろ_ハマイバ丸────稜線11ポイントを1時間半として
1300ごろ_米背負峠────下り8ポイントを1時間として
1400ごろ_米背負峠登山口────林道下り15ポイント(約4.5km)を1時間半として
1530ごろ_やまと天目山温泉
*実は崩落事故があってタクシーが林道に上がれません。1時間強だと思いますが林道を下ります。
*せっかく下ったのだから、トンネルの向こうの温泉に入りましょう。
*やまと天目山温泉は旧大和村の村営温泉です。
*いざとなればタクシーを呼びますが、以下、次のようなスケジュールで。
1712やまと天目山温泉────1723甲斐大和駅(村営バス100円)
1728甲斐大和(中央本線普通_立川行き)────1745大月
*大月で帰路の時間を見ながら食事。

◆帰路参考
●JR中央本線特急(大月→新宿)
1904→2007(→2050千葉)、1933→2037(かいじ)、2037→2138(かいじ)、2104→2207(かいじ)、2140→2237

◆費用の目安
JR_新宿→甲斐大和────1,620円
*ホリデーパス(2,300円)を使った場合、大月→甲斐大和(320円)を加えます。
特急自由席_新宿→大月────900円
taxi_甲斐大和駅→湯ノ沢峠────1台約6,000円
bus_やまと天目山温泉→甲斐大和駅────300円
JR_甲斐大和→新宿→自宅最寄り駅────ホリデーパスなら大月までの320円
*ホリデーパスは特急にも乗れます。特急料金は車内で支払えます。

◆電話
●タクシー(甲斐大和駅)
勝沼観光タクシー大和営業所……0553-48-2522……4台
●入浴(甲斐大和駅)
やまと天目山温泉……0553-48-2000_700円_1000-2000(冬期1000-1900)_無休_タクシー8分_村営やまとふれあいやすらぎセンター
●食事(大月駅)
Adadissimo アダージッシモ…0554-23-2323…駅前
濱野屋…0554-22-1372…1100-2130_予約0120-22-1372

◆持ち物
★食べ物・飲み物――水筒+行動食+おやつ
夏季日帰り標準セット
●足まわり……運動靴(軽登山靴など)
●行動着……ドライタイプの登山用Tシャツ+長ズボン+長袖シャツ
●雨具……折りたたみ傘+ゴアテックスレインスーツ
●小物……地図+健康保険証コピー+時計+ポケットライト+ダブルストック

◆ルートシミュレーション
●地図は国土地理院1:25,000地形図、甲府2号-4(だいぼさつとうげ)、甲府3号-3(ささご)を原寸で使用しています。
●シミュレーションマップ上の○印は予定したルートが太い等高線(50m)を横切る地点を中心にした半径50mの円。数字は100m単位の標高。◇印は山頂から山裾に向かって地図上で計った距離で、ごくラフな計り方で500mごとに印をつけています。
●一番簡単な見方としては○印と◇印をどちらも1個7.5分(2個で15分、8個で1時間)と概算する時間目盛り、あるいはエネルギー目盛りとしてみて下さい。
●なお、下りは道の状況によって登りの70%と見積もるのが現実的です(高速下山路では50%、難易度の高い場合は100%とすべき例もあります)が、計画段階では登り時間にしておいて、余るようならリーダー権限の予備時間として自由に使うという考え方をしています。


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